これから妊娠や出産を考えるにあたって、男の子が欲しいパパやママはいるでしょう。
「一人目は元気な男の子がいい!」
「一人目が女の子だったから二人目は男の子がいい……」
実は、男の子が生まれる人にはいくつかの共通点や特徴がみられています。では一体どのような特徴があるのでしょうか。
そこでこの記事では、男の子が生まれる人の特徴について解説していきます。
どうしたら男の子になる?男の子の産み分けの基本
大前提として、どうすれば男の子が産まれるのか、産み分けるための基本をおさえておきましょう。
赤ちゃんの性別は、精子と卵子のそれぞれが持つ染色体の掛け合わせで決まります。
男性の精子には、X染色体の「X精子」とY染色体の「Y精子」という2種類があります。一方、女性サイドはX染色体しかありません。
そして、Y精子の受精により男の子が誕生します。
つまり産み分けるためには、それぞれの精子の特性を理解して、いかにY精子と組み合わせられるかが大切です。
男の子が生まれる人の特徴とは?
では、男の子が生まれる人の特徴について3つ紹介します。
- Y精子が優位な体質である
- 女性側のストレス度が低い
- 質の良い睡眠がとれている
Y精子が優位な体質である
男の子を希望しているなら、Y精子での受精が欠かせません。そのため、性別は男性側(精子)に委ねられているといえます。
実は、男性の中にはX精子の割合が多い、またはY精子の割合が多いといった体質による差があります。つまり、Y精子を多く持つ体質の男性もいます。
Y精子が多ければその分確率もアップするでしょう。ただし、自分のパートナーがどちらの体質なのか判断する方法はありません。
女性側のストレス度が低い
女性側におけるストレス度の低さも、男の子が生まれる人の特徴の一つです。
イギリスで発表された論文によると、妊娠前から妊娠中にかけて母体側に多くのストレスがかかると男の子が生まれる可能性が低くなるとされています。
こうした背景から、妊活時には女性側にストレスを溜めさせないようにさせることが、男の子も産み分けにつながるかもしれません。
なお、ストレスを感じると女性はホルモンバランスや排卵日の乱れ、男性は精子の運動率の低下につながります。
ストレスが多い現代社会ですが、生活の中でうまく解消しながら溜め込まないようにしてみてください。
質の良い睡眠がとれている
良質な睡眠がとれていると、妊娠に大切なホルモンバランスの維持にもつながります。ホルモンバランスが維持されることで、産み分けの成功率も高まるでしょう。
睡眠不足は、精子の運動率の低下や女性の生殖機能低下の原因にもなります。生殖機能低下が低下すると、産み分けはおろか不妊の原因にもなりかねません。
男の子を産み分けるうえで、睡眠環境を整えることも大切です。
男の子が生まれる人が摂取している食事
男の子が生まれる人は、食事を意識しているケースも多いです。ではどのような食べ物がいいのか、男女別に紹介します。
なお、何を食べたら男女の産み分けに効果的かという点については、医学的に実証されているわけではありません。
食事で人間の体液が酸性やアルカリ性に傾くのは一時的で、人間の体は常に体内のPH値を一定に保とうとする働きがあります。影響されるのは体内の血液や消化器官で、女性の膣内のPH値まで食事内容で調整することは難しいからです。
それでも少しでもやれることはやっておこうという方は、以下の食事を取り入れてみてください。
女性はアルカリ性の食べ物
女性は、アルカリ性の食べ物を食べましょう。アルカリ性の食べ物を摂取すれば、男の子になるために重要なY精子にとって有利な膣内環境を作りやすくなります。
アルカリ性の主な食べ物
- 野菜:生姜・ネギ・レンコン・里芋・サツマイモ・アスパラガスなど
- フルーツ:りんご・バナナ・レモンなど
- 大豆製品:豆腐・納豆・しょう油・みそ
- その他:梅干し・牛乳・海藻類
どれもスーパーで手軽に手に入る食材ばかりです。ぜひ普段の食生活に取り入れてみてください。
男性は酸性の食べ物
男性は、女性とは反対に酸性の食べ物を摂取するといいとされています。
酸性の主な食べ物
- 主食:パン・精白米・玄米・パスタ
- 肉類:牛肉、豚肉、鶏肉
- 魚介類:マグロ・カツオ・ブリ・サバ・ウニなど
- その他:乳製品・とうもろこし・砂糖など
日常的に摂取しているであろう食材も多いため、夫婦で協力して積極的に取り入れてみましょう。
ただし、前提として妊娠するためには健康的な身体づくりが欠かせません。ですので、バランスの良い食事を意識しつつ、取り入れられそうなものは摂取してみてください。
男の子が生まれるための産み分けのコツ
これまで男の子が生まれる人の特徴をお伝えしてきました。続いて、誰でも実践できる男の子が生まれるための産み分けのコツを4つ紹介します。
- 排卵日当日に性交を行う
- 男性は性交の5日~2週間は禁欲する
- リンカルを使用する
- グリーンゼリーを使用する
排卵日当日に性交を行う
女性の膣内は、排卵日が近づくとともに頸管粘液が増えます。これにより、膣内の酸性度が弱まることで、酸性に弱いY精子が生き残りやすくなるのです。Y精子が生き残る数が多ければ多いほど、男の子が生まれる確率も高まります。
そして、ここで大切なのは排卵日の特定です。排卵日かどうか排卵痛や粘液性が強いおりものの有無を確認します。また、排卵日予測検査薬を使用すれば、より正確にタイミングを予測できます。
男性は性交の5日~2週間は禁欲する
男性は、性交渉の5日〜2週間前は夫婦による性行為やマスターベーションは避けて禁欲しましょう。
本来Y精子は、X精子よりも約2倍の数があります。しかし、膣内は酸性であるために、アルカリ性のY精子はX精子に比べて寿命が短いです。
そのため、男性側が禁欲することで、Y精子の数を増やしておく必要があります。
Y精子の数が多ければ多いほど優位になりますが、無理な禁欲は負担になることもあるため自身の体調と相談しながら進めましょう。
リンカルを使用する
リンカルは、男の子の産み分けに活用されているサプリメントです。リン酸カルシウム成分を含んだリンカル錠の服用により、成功率アップがより期待できます。
もともとは赤ちゃんの先天性異常などの障害を予防するために開発されたサプリメントです。しかし、リンカルを使用した妊婦さんの男の子の出産率が高かったそうで産み分けにも活用されるきっかけとなりました。
リンカルは、産み分け予定日の約2〜3か月前から毎日飲み続けましょう。飲み忘れがないように意識して摂取してください。
特に、代表的なリンカルメーカーが販売する「BSリンカル」は、国内のGMP認定工場の監修の下で製造しているので、高い品質が期待できます。
厚生労働省が妊娠希望者に摂取を推奨するモノグルタミン酸型葉酸も配合されているので、葉酸サプリとして服用している方が多いのも特徴です。
なお、公式サイトでは30%OFFキャンペーンも実施していますので、お得にリンカルを始められます。定期コースですが回数縛りはないので、気軽に試してみたい方はぜひチェックしてみてください。
グリーンゼリーを使用する
グリーンゼリーも、男の子の産み分けをサポートするアイテムです。
グリーンゼリーは、膣内に注入して使用します。グリーンゼリーは、膣内をY精子が生きやすいアルカリ性の環境をサポートできます。
使用するタイミングは、挿入を行う約5分前です。できる限り膣内の奥のほうに注入してください。
また、グリーンゼリーは商品によっては、お湯で温めて使用するタイプもあります。説明書をよく読んでから使用しましょう。
まとめ:男の子が生まれる人の特徴をもとに産み分けにトライしよう
男の子が生まれる人の特徴は、大きく以下の3つが挙げられます。
- Y精子が優位な体質である
- 女性側のストレス度が低い
- 質の良い睡眠がとれている
特に、ストレスのない生活や良質な睡眠は、生活の中で意識していく必要があります。パートナー同士で協力して男の子の産み分けに挑戦してみてください。